雪虫が大量発生!原因はなに? [ニュース]
雪虫が大量発生しています。
一体雪虫がこんなに大量発生している原因てなんなのでしょうか?
10月16日には北海道白老町の市街地に大量発生した雪虫が飛び回っていました。
その姿はまるで吹雪が舞っているかのようだったそうです。
苫小牧市でも17日に雪虫が大量発生。
街を歩けば、目や口を開ければ、雪虫がどんどん入ってくるわけですから、住民の方々の苦労は相当なものでしょうね~
写真は2012年11月時の様子
http://blog.spoon-works.com/?eid=277
一体なにが原因でこんなに雪虫が大量発生してしまったのでしょうか?
雪虫は、北海道在住の方にとっては、冬の訪れを教えてくれるアブラムシ科の昆虫で、普段目にする種はトドノネオオワタムシ。
今回の雪虫の大量発生の原因について専門家が語るには、「今年は低温の日が少なく、成長しやすい気象条件だったのでは」と推測しています。
産卵時期に渡り鳥のように移動する雪虫なのですが、体長5mmということもあり、風に流されてしまう軽さなのですが、16日は風がなかったこともあったことから、「雪虫にとって移動しやすい環境だったと考えられる」と分析しています。
体長約5mmの雪虫
http://flowerandfish.air-nifty.com/hanatosakananoh...
蝶や蛾なども、寒い季節なのに気候が温暖な時に大量に発生して移動する姿を目にしますが、昆虫も寒いより暖かい気候の時の方が活動が活発になるようですね。
雪であれば寒いものの目や口に入っても何てことないですが、虫が目や口に入るなんて不快極まりないですよね。
白老の中学に通う中学生は今回の雪虫の大量発生について、「前が見えず、人とぶつかったりした。こんなことは初めて」と口を手でふさぎながら困惑顔でコメントしていました。
今回の雪虫の大量発生の原因は、地球全体の温暖化の影響も無視できないでしょうね。
雪虫の生息地は、北海道や東北などの寒い北国地方ですが、これから温暖化が進めば、今後も大量発生する可能性はありますね。
今回のような雪虫の大量発生を受けて、行政からの何らかの措置を期待したいところです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
一体雪虫がこんなに大量発生している原因てなんなのでしょうか?
10月16日には北海道白老町の市街地に大量発生した雪虫が飛び回っていました。
その姿はまるで吹雪が舞っているかのようだったそうです。
苫小牧市でも17日に雪虫が大量発生。
街を歩けば、目や口を開ければ、雪虫がどんどん入ってくるわけですから、住民の方々の苦労は相当なものでしょうね~
写真は2012年11月時の様子
http://blog.spoon-works.com/?eid=277
一体なにが原因でこんなに雪虫が大量発生してしまったのでしょうか?
雪虫大量発生の原因は??
雪虫は、北海道在住の方にとっては、冬の訪れを教えてくれるアブラムシ科の昆虫で、普段目にする種はトドノネオオワタムシ。
今回の雪虫の大量発生の原因について専門家が語るには、「今年は低温の日が少なく、成長しやすい気象条件だったのでは」と推測しています。
産卵時期に渡り鳥のように移動する雪虫なのですが、体長5mmということもあり、風に流されてしまう軽さなのですが、16日は風がなかったこともあったことから、「雪虫にとって移動しやすい環境だったと考えられる」と分析しています。
体長約5mmの雪虫
http://flowerandfish.air-nifty.com/hanatosakananoh...
蝶や蛾なども、寒い季節なのに気候が温暖な時に大量に発生して移動する姿を目にしますが、昆虫も寒いより暖かい気候の時の方が活動が活発になるようですね。
まとめ
雪であれば寒いものの目や口に入っても何てことないですが、虫が目や口に入るなんて不快極まりないですよね。
白老の中学に通う中学生は今回の雪虫の大量発生について、「前が見えず、人とぶつかったりした。こんなことは初めて」と口を手でふさぎながら困惑顔でコメントしていました。
今回の雪虫の大量発生の原因は、地球全体の温暖化の影響も無視できないでしょうね。
雪虫の生息地は、北海道や東北などの寒い北国地方ですが、これから温暖化が進めば、今後も大量発生する可能性はありますね。
今回のような雪虫の大量発生を受けて、行政からの何らかの措置を期待したいところです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました!
雪虫とはそもそもどんなもの?画像あり [ニュース]
最近、大量発生が問題になっている雪虫。
そもそも雪虫とはなんなのでしょうか?
雪虫というくらいだから、虫なのでしょうけど・・・
なぜ大量発生しているのか気になるところですが、まずは雪虫とは一体どんなものなのか?
生態を調べてみました。
雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称で、体長は約5mmで、全身が白い綿で包まれています。
http://buffy.blog.so-net.ne.jp/2005-11-22
http://blog.livedoor.jp/trailsportsclub/archives/1...
ただ、雪虫という呼び方は主に北国の呼び名で、他の呼び方としては、綿虫、オオワタ、シーラッコ、シロコババ、オオツコジョロ、ユキンコ、しろばんばと、などの俗称もあります。
具体的な種としては、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが挙げられます。
雪虫はアブラムシなんですけど、一般のアブラムシは羽はないです。
雪虫の場合は、秋に越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、越冬に備えて交尾して産卵をします。
この時の羽を持つ成虫が飛ぶ姿が白いため、雪虫と呼ばれるわけなんですね。
体長5mmのアブラムシですから、軽いし飛ぶ力はそんなに強くないため風にさらさらと流されてしまいます。
http://lifeseenwith.net/archives/804.html
その風に揺られる感じも雪を連想させるということです。
北海道では、秋も深まり初雪が降る少し前の季節に雪虫が出現することから、雪虫が飛ぶようになってくると、北海道民は、「そろそろ本格的に冬仕度をしなければ」と冬に備えた準備を始めるそうで、昔から冬の訪れを告げる風物詩ともなっているようです。
冬の到来を知らせてくれるなんて、とてもロマンチックですね!
一般的なアブラムシのイメージとはだいぶ違います。
そんな雪虫ですが寿命は想像以上に短いです。
雄は寿命はせいぜい1週間ほど。雌も卵を産むと死んでしまいます。
さらに熱に弱く、人間の体温程度でも弱ってしまうほどデリケートなんです。
そんな儚さも雪と共通しているところですね。
今回は、大量発生が話題になっている雪虫ってそもそもどんなものなのかをご紹介しました。
最後までお読み頂きありがとうございました!
そもそも雪虫とはなんなのでしょうか?
雪虫というくらいだから、虫なのでしょうけど・・・
なぜ大量発生しているのか気になるところですが、まずは雪虫とは一体どんなものなのか?
生態を調べてみました。
雪虫(ゆきむし)とは、アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称で、体長は約5mmで、全身が白い綿で包まれています。
http://buffy.blog.so-net.ne.jp/2005-11-22
http://blog.livedoor.jp/trailsportsclub/archives/1...
ただ、雪虫という呼び方は主に北国の呼び名で、他の呼び方としては、綿虫、オオワタ、シーラッコ、シロコババ、オオツコジョロ、ユキンコ、しろばんばと、などの俗称もあります。
具体的な種としては、トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが挙げられます。
雪虫はアブラムシなんですけど、一般のアブラムシは羽はないです。
雪虫の場合は、秋に越冬する前などに羽を持つ成虫が生まれ、越冬に備えて交尾して産卵をします。
この時の羽を持つ成虫が飛ぶ姿が白いため、雪虫と呼ばれるわけなんですね。
体長5mmのアブラムシですから、軽いし飛ぶ力はそんなに強くないため風にさらさらと流されてしまいます。
http://lifeseenwith.net/archives/804.html
その風に揺られる感じも雪を連想させるということです。
北海道では、秋も深まり初雪が降る少し前の季節に雪虫が出現することから、雪虫が飛ぶようになってくると、北海道民は、「そろそろ本格的に冬仕度をしなければ」と冬に備えた準備を始めるそうで、昔から冬の訪れを告げる風物詩ともなっているようです。
冬の到来を知らせてくれるなんて、とてもロマンチックですね!
一般的なアブラムシのイメージとはだいぶ違います。
そんな雪虫ですが寿命は想像以上に短いです。
雄は寿命はせいぜい1週間ほど。雌も卵を産むと死んでしまいます。
さらに熱に弱く、人間の体温程度でも弱ってしまうほどデリケートなんです。
そんな儚さも雪と共通しているところですね。
今回は、大量発生が話題になっている雪虫ってそもそもどんなものなのかをご紹介しました。
最後までお読み頂きありがとうございました!